高額なAGAの治療費は、医療費控除は受けられるのでしょうか
  1. AGA治療の費用って高額だけど、医療費控除は受けられる?

気になる高額なAGA治療の費用って、医療費控除は受けられる?

医療費控除とは?

病気や怪我をした時にかかった治療代を税務署に申告すると、税金の一部が戻ってくる制度が医療費控除です。1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に申告することができます。この10万円は自分だけではなく、生計を共にしている家族の分を合わせてもOKです。しかしこの医療費は治療にかかったものならなんでもいいというわけではありません。

少し細かく説明すると、基本的に保険適用となった治療代や入院代と、薬局などで購入した薬も含む薬代通院にかかった交通費などが対象になります。そのため保険適用外となる美容目的、健康増進、予防目的の医療費については医療費控除の対象外となります。

>医療費控除とは?

例えば、虫歯の治療は対象、歯科矯正は美容目的で対象外、インフルエンザの治療代は対象、インフルエンザの予防接種は予防目的で対象外、健康増進のための健康診断は対象外ですが、病気が見つかれば健康診断も対象となります。

AGA治療は医療費控除の対象外

医療費控除の医療費は基本的に保険適用となる医療費が対象となります。となるとAGA治療は対象となるのでしょうか。残念ながらAGA治療は保険適用外で医療費控除の対象には基本的にはなりません。

しかしAGA治療に関して医療費控除の対象となるケースもあります。それは病気が理由で薄毛になった場合です。また薄毛による精神的苦痛などの理由から、内服薬に関しては税務署の担当者によっては医療費控除対象と判断する場合もあるようです。内容から判断されるため医師が処方している薬であることが重要で、お薬手帳や医師の診断書など治療に関する書類を集めて税務署に相談してみましょう。

AGA治療は医療費控除の対象外

少し薄毛が気になり始めたなという程度で予防のための治療となると医療費控除の対象と判断されることはないでしょう。

予防ではなく治療の内容が認められれば医療費控除の対象になる可能性もあります。

なぜAGA治療は医療費控除の対象外なの?

AGAは厚生労働省が定めている健康保険が適用される病気とはみなされていません。放っておいても健康を害するわけではないということで、全額自己負担の自由診療となります。

こうした自由診療の中でも医療費控除の対象となるものもあります。例えば出産費用や不妊治療費、レーシック手術費などは全額自己負担の自由診療ではあっても、医療費控除の対象となります。命に関わる病気ではなくても医療費控除の対象となるものもあるのです。

なぜAGA治療は医療費控除の対象外なの?

ではなぜAGA治療に関しては、医療費控除の対象外なのでしょうか。

男性型脱毛症という病気だと認識し、医師が治療しているのだから対象になるのでは、と思う人もいるかもしれません。しかし医師が行う治療であっても、美容のためとみなされる治療に関しては医療費控除の対象外となります。

美容整形や歯科矯正などがこれにあたるのですが、AGA治療も美容目的の治療とみなされているのです。

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